↓谷川柑菜ちゃん
～エピローグ～
あんしんロックが目を覚ますと、そこは布団の中だった。
Dr. あんしん「おおあんしんロック、気がついたか？お前の知らぬ間に誰かがお前を運び込んだのじゃ。しかし、一体誰が・・・」
そこに、口笛の音が鳴り響く。
Dr. あんしん「こ、この口笛は・・・あんしんボム！」
たまらず、研究所を飛び出すあんしんロック。
あんしんロックは外を歩いていた。
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Ｄｒ．あんしんナンバーズ
ロボット データファイル
Ｎｏ．００８ あんしんエレキ
恋するオトメン力制御用ロボット。素早さに長けている。
Ｎｏ．００７ あんしんファイヤー
抑えられないこの気持ち処理用ロボット。炎でなんでも溶かしてしまう。
Ｎｏ．００６ あんしんボンバー
知りたいあの子の心の中開拓用ロボット。巨大な爆弾を使いこなす。
Ｎｏ．００５ あんしんアイス
恋のライバル探索用ロボット。耐久力が高い。
Ｎｏ．００４ あんしんガッツ
２次元への入り口開拓用ロボット。超合金製。
Ｎｏ．００３ あんしんカット
失恋時のロングヘアー伐採用ロボット。悪天候に強く設計した。
Ｎｏ．００２ あんしんロール
将来家庭を持ったとき用に貯金とかしておかなきゃいけないなぁああ大変だロボット。ロックとはまるで兄妹のようである。
Ｎｏ．００１ あんしんロック
将来家庭を持ったとき用に自分の苗字をあの子に付けて妄想とかしておかなきゃロボット。ロックを平和のために改造した。心が痛む。
そして・・・
Ｎｏ．０００ あんしんボム
試作ロボット。谷川柑菜ちゃんが振られた直後に行方不明。
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あんしんロックは立ち止まり、空を見上げた。
あんしんボムの姿が見えた。そんな気がした。
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